喪主様及びご家族様にご準備いただくこと
突然のご不幸で心の準備もないままにお葬式の準備を行わなければならない方や、お亡くなりになられた状況によってどう対処すればいいかわからない方も多くいらっしゃる事とおもいます。
ここでは喪主様やご家族の方にご準備いただくことや、ご葬儀までの流れをご説明いたします。
ご遺族の方にとって大変なのは、危篤・臨終から葬儀に至るまでの、言わば初めて経験する事柄ばかりを決定しなければならない準備作業にあります。突然のことで、パニック状態になるかもしれませんが、悲しみと不安の中で考える余裕もないままにご準備をしなければなりません。
悔いの残らない葬儀にするためにも、事前にある程度まで準備されることをおすすめ致します。時間があれば事前相談に出向くのも良いでしょう。
当社にはエンディングノートもご用意しておりますので事前にご相談ください。
医師からの危篤の判断があった時には、本人が最期に会いたいと思う方や家族が会ってほしいと思う方に連絡をします。親・子・孫・兄弟姉妹には連絡を入れる方が良いでしょう。
人は最期を迎える時、意識がなくとも、声は届くと言います。皆さんで声をかけてあげて下さい。
ご自宅でご逝去された場合は、医師の死亡宣告を受けた後、葬儀社に連絡します。
みどりの葬祭センターではいずれの場合も年中無休24時間営業で指定の場所でお迎えに参ります。
スタッフが電話口で次のことをご確認させていただきます。
場所・時間帯により異なりますが1時間ほどでお迎えに参ります。
当社スタッフが専用の寝台車にてお迎えに上がり、病院からご自宅まで搬送致します。
まずは、みどりの葬祭センターまでご連絡ください。
24時間365日対応 0229-31-2774
故人様をご自宅にお送りします。
ご自宅から敷布団、掛布団、花瓶一対等をお借りし北枕又は西枕に故人様を安置します。
枕飾りを準備し花瓶に生花、お茶、水、お団子をお供え、自宅に神棚がある場合は白い紙で封じます。
ご自宅の方からご寺院に連絡し枕経の依頼をします。
枕経のお布施を用意し枕経の時間まで待機し、ご住職が到着次第枕経のお勤めをいただきます。
故人様の移送(病院~ご自宅まで)、安置、枕飾りは全て当社スタッフが行います。
枕花も当社でご用意させていただきます。
枕経終了後ご住職を交え当社スタッフと打合せを行います。
喪主様を決めていただき、喪主を中心に日時、葬儀の形式、式場、火葬場を決定します。日程はご家族の要望、寺院の都合、火葬場、式場の空き状況を調整し決定します。また火葬場の予約はその場で当社スタッフにて対応させていただきます。
ご予算・ご要望を伺いながら見積書を作成します。
決定した後日程表、法要案内状印刷し納品致します。(無料)
ホールでご葬儀の場合はメモリアルコーナーや追悼映像の提案をさせていただきます。
葬儀については喪主様を中心に個人様の遺志やご家族のご意向を伺いながら当社でアドバイスをさせていただきながら、日程、予算等を決定していきます。
故人を中心にどの程度までお知らせしたらよいか、死亡の通知をしながら連絡先のリストアップをし、名簿を作成すると良いでしょう。関係者ごとに整理すると解りやすいかと思います。その中で初七日法要とその後の法要会食への案内をどこまでするかも合わせて整理すると良いでしょう。ある程度の人数を掴んでおきます。
また、講がある地域では役割分担の確認をされておいた方が良いでしょう。受付や法事案内状の配り方、葬儀行列等。最近ではホールの葬儀が多くなった為に葬儀行列は省略される地域がほとんどです。講長と確認しながら進めた方が良いでしょう。
(葬儀受付に関しては金銭を扱いますので当社ではお手伝い出来かねます)
死亡診断書の提出及び斎場使用許可書、死体火葬許可書の申請は当社スタッフが代行致します。
各許可書は紛失しないように当社にてお預かり致します。またお預かりした印鑑、斎場使用料の領収書を手続終了後にお返し致します。また死亡診断書をコピーしお渡し致します。
(地域によって講があれば講の係りの方が行う場合もあります。)
お時間を設定していただき、ご遺族様、ご親族様立会いのもと執り行います。
故人を清め旅支度を施し棺に納めます。洗顔、洗髪、顔剃り、化粧をします。そして死装束を故人に着せます。経帷子を左前に着せ手甲をつけ脚絆を巻いて白足袋に草履を履かせます。その後ご遺族の手により棺に納めます。納棺はご遺族にとって重要で厳粛な儀式です。当社スタッフが心を込めてお世話させていただきます。
主な場所、場面でのお料理の打合せをします。
料理担当スタッフがご予算に合わせてご相談させていただきます。
当社では通夜、法要、火葬場等あらゆる場面でのお料理をご提供させていただきます。
受付、弔辞、弔電の順番、ご焼香の順番、供花・花輪の順番、喪主挨拶等の確認をします。次のことを確認しながら通夜・葬儀の打合せをします。
お通夜の前に棺をご自宅までお迎えに行き、ご入館いただきます。
入館前にお供物(生花、花輪、盛かご等)の全てを当社でホールの方へ移動させていただきます。その後寝台車で故人様をホールまで移送させていただき、お通夜に備えて頂きます。
式開式15分前までには式場に着席住職を合掌でお迎えし読経をいただきます。
その後焼香、閉式、ご会食となります。
遺族、親族の皆様は出棺経の30分前には会場にお集まりいただきます。
ご遺族にとっては故人様との最後のひと時となります。
火葬場では住職の読経、焼香、お別れと進みます。
開式15分前には式場に着席し開式に備えます。受付の係りの皆様は1時間前までお集まりいただいた方が良いでしょう。
(※寺葬の場合火葬後寺の山門前で葬儀行列を組み本堂へ入堂する地域もあります)
初七日法要は葬儀当日に行うのが一般的です。
会食後近い遺族、親族の皆様で墓地へ向かい納骨します。
納骨後、自宅で遺族、親族、近隣の方々を案内し身洗いをする地域もあります。
四十九日法要を迎えるに前に次のことを準備します。
当社では葬儀後のアフターフォローとして本位牌、法名彫刻、墓石、仏壇、料理等、総合的にサポート致しますのでいつでもご相談下さい。
あくまでも一般的な流れです。
寺院、地域によって進め方は様々です。一つの例として参考にして下さい。